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驟雨/しゅうう




春の雨が降る東京・・

今日は何もする気になれなくて、ラグビーの古傷が痛むことを自分への言い訳に、ホテル内待機を決め込んでいる。

窓の外は、シャーッと音を立てて世話しなく降る雨がピタッと止んだかと思えば、暫し時をおいて再びシャワーのように降り注ぐ・・。

これを「驟雨」と呼ぶと、以前何かで知った。

一昨日、仕事で大きな契約を略々纏めた。。幾つかの障害を乗り越えて結んだ契約だ。もう失敗することは無いだろう。

まだまだ油断は許されない状況で成り行きは心配だが、昨年から取り組んできて私に出来る事は全てやった。今は、心配し過ぎて「つつき壊す」事がないよう、大人しくしているのが最善手だ。

  私も大人になったもの・・

    もう直ぐ五月。

       55歳になる。

地下鉄丸の内線中野新橋駅の直ぐ傍にあるホテル・・神田川に架かる赤い橋のたもとに建つ民家を改装した白い建物・・
「FUJI」と書かれた青と白の看板がある。此処が現在の私の「活動拠点」になっている。

その二階のシャワールームの窓を開け、空を見上げて天気を確かめるのが私の日課だ。

今日は雨。。

三面コンクリート張りの面白くないが良くも悪くも安全に整備された川、そこに架かる赤い欄干の小さな橋。

この橋が、不思議と昔の播磨屋橋に似ていると感じているのは私だけだろう。。

それよりも、神田川は神田周辺を流れていると思っていたが、井の頭恩賜公園池を出発点にして中野・新宿を貫くように流れてから神田方向に下って最後に隅田川に注ぐのだと知り、此の川を眺める度に不思議な気持ちになっている。

私の世代には、かぐや姫の「神田川」はあまりにも有名で、井の頭公園と聞けば中村雅俊の「俺たちの旅」を思い出す。その井の頭公園から流れ出る神田川の傍で毎日過ごしていることが、不思議な感覚に陥らせるのだ。

川とホテルの間には小じんまりとした公園が整備され、緑の生垣とベンチが二つある。。公園のベンチで休む人がシャワールームの窓から見える。

雨の音と一緒に・・何時もより大きく響く川音が、その流れの速さを伝えている。

『桜は全部散ったか・・』

独りごちた後、シャワーを浴びた後の中年太りで締りの無い身体をゆっくりと拭き廻し、腰バスタオルの半裸で何の遠慮も無くホテルの中を歩き回る。。と言っても昼間の時間は誰にも会わない事が多いのだが・・

ホステルは殆どが外国のバックパッカーで毎日朝晩は修学旅行のように賑やかだ。。若い外国人を中心に20~30人程度が泊まり、その7・8割が入れ替わる日々の繰り返しだ。

日本人の占める割合は1割程度だろうか・・そもそも54歳の私のような中年はあまり目にしない。

結構、慌しく、東京や京都・大阪を移動する外国人の中で、私は一人悠然とマイペースで「暮らしている」のだ。

このホステルのシェアキッチンに居ると外国人にしばしば訊かれるのが・・

『アーユー オーナー? ジス ホテル』

で、『アイム ゲスト セイム ユー』と答え、双方で頷く。

昔学校で習った英語は殆ど忘れたが、短い会話なら何とか成り立つ。

今回の東京滞在は3つのホテルを泊まり歩きながら、既に半年連続になろうとしている。東京では安さ優先で幾つかのカプセルホテルを渡り歩いたが、最後に落ち着いたのが此のホステルだ。

一昨年、3階建て民家を改装したという新しく清潔感ある此の簡易宿泊所を気に入り、殆ど住み着いている状態だ。。高知に帰るとなると、夜行バスを使っても2万円以上かかる。そう考えては帰れなくなり、気がつけば昨年末からずっとこのホステルに滞在している。

市民活動をしていた頃より、家に帰らなくなった。

金を手にする(借金を返す)までは、と・・


驟雨 

ホテルの二階にある小さなドミトリーベッドNo14が私の書斎・・

パソコン作業にのめり込むには安いワインと手作りの緑茶ボトルが欠かせない。自分の世界に入る導入剤だ。

先程、一階のシェアキッチンでコスタリカのサンホセから来たと言う夫婦に貰ったチョコクッキーを肴に、駅前の食料品店で買ってきた愛すべき1本360円の安ワインをボトル飲みして此のブログを書いている。

年齢と共に冷たい発泡酒はお腹が受け付けなくなり、常温の赤ワインを飲むことが増えた。

それでも普段はチョコクッキーを酒の肴にすることは無いが、私がコスタリカ人の奥さんにサツマイモをあげると代わりに此れを貰った。。流れで何でもありだ。笑

シャワールームと小さなベッドを行き来し、何か腹に入れたくなれば一階のシェアーキッチンに行き冷蔵庫を開ける。。足りないものは徒歩20秒のファミマと、その道路向かいにある食料品店で全て揃う。と言っても、いつも買うのは半分が食料で残りは酒だ。

若い時からそうだが、仕事が忙しいと酒の量も増える。私にとっての酒は「ガソリン」「燃料」なのだろう。。笑

今日は、ブログを書くだけで仕事らしいことは何にもしない。これが私の滅多にない休日の過ごし方だ。気が向いたようにノートパソコンを開いては、ブログに載せる言葉を選ぶ。

以前は毎日ブログを書かなければ・・と気負い、乱暴な書き方で済ませていたが、今は気の向いたときにじっくり言葉を選びながら書いている。書きたい時、書ける時にしか書かない。

ここはコインランドリーも近くにあって、サンダル履きの至近距離で全て事足りる。。この簡便さが唯一の贅沢だ。

これでホテル代などの心配が要らなければ、男独り気ままで良いのだろうが・・あいも変わらずの貧乏暮らしで、金の心配は尽きない。

とは言え、高知の田舎者で都会もビジネスも何も知らなかった私は既に過去のもので、この1年みっちり人付き合いの感覚を思い出し、元国会議員公設秘書の経験もあって、振舞おうと思えば、そこらのサラリーマンよりはよっぽどそれらしく振舞える。

それでも、未だに無精ひげを生やしてウインドブレーカーにメガホンを背負い、国会前で演説していた市民活動家「高知の危ないおじさん」の雰囲気を引き摺りながら生きている。

そんな無頼の風情が私は好きなのだ。



 
  今日は何もする気になれない。

    ラグビーの古傷が痛むことを自分への言い訳に・・


 * * *   * * *



このブログを、私の行動記録をまとめた「随筆」の下書きにしようと考えています。。これまで多くの方から「藤島さんのやってきた事を本にしたら?」などと言われ、「そのうち書きますよ。」などと愛想良くしつつも結局は逃げてきました。


国民の皆様からの寄付に支えられて来た私の活動の趣旨からして、何らかの形で行動記録を残さなければならない。。という事は重々承知していましたが、それでもなかなか時間が取れずに・・


こうした言い訳をしながら放りっ放しにして来ました。。しかし、いつまでも逃げられるわけでもないので(笑)、この辺で観念して、とにかく下書きを作っておこうと思います。


そんなわけでブログの感覚が少々変わりますが、何はともあれ記憶を止める意味でも書き綴ります。


どうぞ宜しくお願い致します。


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Fujiwan


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  •   22, 2017 21:36

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