マスコミを利用し、捨てられた安倍政権




日本の政治をこうもヒステリックにしたのは安倍首相だ。。

安倍政権は、個人の好き嫌いで行政施策を恣意的運用したとして、国民から総スカンを喰らい、内閣支持率の急降下に狼狽している。


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ここまで国民の意見が集約されたのは、毎日のワイドショーで安倍首相の「お友達優遇措置」「依怙贔屓」を非難する映像・音声が毎日垂れ流され、国民が情報を共有することが出来たからに他ならない。

   オトモダチ・えこひいき・・

しかし、考えてみれば、こういう「政権の癖」は今に始まった事ではない。安倍首相は、小泉政権後の第1次安部内閣時代から「お友達内閣」を創ったと揶揄されながら、首相の意のままに動く人物への寵愛、人事権掌握への執着心を隠さなかった。

内閣人事局の創設は、その最たるもので、安倍政権は財務省を始めとする省庁人事を握って官僚を意(威)の儘に操り、改憲にあたっては内閣法制局長を代えて自我の憲法解釈を無理やり呑ませた。

  安倍首相は、正に、ゴリ押し政権運営の権化である。

ところが逆に、国民にとっては、安倍首相の我侭な政権運営が強いリーダーシップと映り、お友達人事が「人間臭さ」と捉えられ、恣意専断的手法すら「大事の前の小事」として一蹴された結果、自民政権に代わり得ない野党の力量不足を反映する格好で、これまで高い内閣支持率が維持されてきた。

そもそも、安倍政権に限らず、いつの時代のどの政権下においても同じような「お友達人事」は繰り返されてきた。。織田信長が森欄丸を寵愛したように、所謂「世の常」として理解されて来たのである。

      なぜ?

これまで国民に容認されてきた「安倍個人的好き嫌い我侭政権」は、今となって、こうも激しくマスコミから叩かれるようになったのか・・

答えを前置すれば、マスコミが「小池新党」の芽を丈夫に育て上げる事に成功し、自民政権を叩いても構わない環境が整ったからである。。ついに、日本国内の既得権益を守るため、「フェイルセーフ政権」への移行指示が、日本社会を操る最深部から発せられたのである(詳細は明日以降の記事で・・)。

以下、順次説明してゆくが、この記事を書いている間も内閣支持率は急落を続けている。こうした現象はマスコミが一斉に同じ報道をしなければ起こり得ない事を意識しつつ読んで欲しい。


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 安倍政権凋落の大風の根底で止め処なく溢れ出る
    「反駁のエネルギー」・・
  このパワーの源はマスコミの一斉報道である。

そもそも時の権力者が周辺の人々やお友達を優遇するのは国民にとって「想定の範囲」であり、殊更咎め立てする様な事ではない。野党やマスコミにとって格好の攻撃材料に成ったとしても、支持vs不支持がこれほど急激に逆転し、政権崩壊の危機を招く原因はマスコミの足並みが見事なまでに揃っているからだ。

自民党幹部がマスコミ批判を繰り広げるのも頷ける。。それほどに今般の報道は偏っていて、都議選における各党の当選人数は、テレビへの登場回数や時間に比例しているのではないか・・?

と、感じるほどに、都議会選挙が近づいてからの報道は、民進党や維新その他の党についての言及は殆ど無く、おおよそ小池都民ファーストに対する肯定的報道と自民党に対する批判的報道に終始した。

維新代表の松井大阪府知事が、『都議選では自民対都民ファーストの争いに埋没した。あんだけ報道されなければ無理やわ。』と愚痴ったのは、過去に維新のクローズUPで埋没した未来の党を見ているようで、デジャブ的感覚に陥った。

営利企業の集合体であるマスコミは、「一定の法則」をもって動いている。。マスコミ各社を通底する「掟」は、民主党政権下の苦境を二度と味わう事がないよう、闇雲に政権批判をしないことである。そういう申し合わせが出来ている。

今般の安倍政権批判では・・「現政権に代わり得る新しい政権のイメージ」が、既にマスコミには出来上がっており、安倍政権を叩き潰しても構わない状況の発生が見て取れる。

マスコミ主導のフェイルセーフ的政権交代が成し遂げられようとしているのだ。

マスコミ各社は、自民党が下野する場合であっても、間違っても野党側に政権を奪取されてはならない(営利企業としての利益を確保しなければならない)。。つまり、マスコミには、自民党と同等に国内の既得権益を守る事が可能な「代替政権」が必要で、それがある場合に限ってマスコミの自民党に対する一斉砲火が許されるのである。

そう・・今般の流れは、
   国政における「小池新党」の誕生を示唆している。

マスコミは、野党統一グループの動きを無視する形で、都議会の小池知事の動きばかりを取り上げ、とうとう小池百合子をジャンヌダルク(自民党を嫌った票の受け皿)に仕立て上げることに成功した。。

逆から見れば、小池百合子が、マスコミ出身者として要所(野党を利するのではなく、自民党に代わり得る新保守という立ち位置)を押さえ、見事に報道各社が創り上げる世論形成の主役を演じ切った。。という事だろう。

繰り返すが・・
今般の内閣支持率逆転現象は、マスコミが一斉に安倍政権批判を繰り返さなければ起こり得ない。。平行して、過去、都議選がこれほどまでにクローズUPされた事は皆無である。

マスコミは、都議選を利用し、極めて巧妙に政権交代のシナリオを国民の脳裏に刷り込んだのだ。。国民は、自らが選択した結果のようで、実はマスコミが描いた計画通りに誘導されている。

マスコミは特定の対象について徹底報道するか否か、黙殺するか否かを決めるだけだが、こうした「一斉報道」「談合黙殺」によって国民の脳裏には共通イメージが植えつけられ、結果として選択肢は限られて行く。。やがて国民は洗脳されたように一つの答えを導き出す。

     それが日本で言う「世論形成」だ。


今回、マスコミ報道は、「もりソバ・かけソバ・都議会」の三点セットに凝縮されたが・・

トドメとして、国民は、安倍首相が都議選の秋葉原街頭演説で「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と激高した様子を、繰り返しテレビで見せ付けられた結果、「安倍晋三」の心の内底を見透かして絶望した。


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この秋葉原演説の騒ぎから国民が見て取ったのは・・戦後の首相として在職日数歴代1位を誇る安倍首相が、「すべての国民の総理大臣にはなっていない。」「一部の国民の総理大臣である。」と考えているという悲しい真実である。

元々、安倍晋三という人物は、祖父の岸信介に心酔し、自分の家族や友達を溺愛するものの自分に敵対する他者を愛せない偏愛主義者だ。

  総理大臣が全ての自国民を愛せない。。致命的欠陥である。

極右極左にはこの手の思考回路の人物が多く、我々脱原発派市民などは、この安倍晋三という政治家の特異性に端から気付いているが、一般国民は今般の一斉集中報道でようやく彼の致命的欠陥に気付いた。。そう、これまではマスコミが上手にオブラートに包んで隠していただけの事なのだ。

安倍晋三は、目的を達成するために周到に準備を積み重ね、マスコミに圧力を掛けて「印象操作」することを得意とする政治リーダーだったが、今般マスコミは小池百合子を選んだ。。マスコミがジッと反撃の機会(政権批判の条件が整うタイミング)を待っていたという事だろう。

    安倍晋三は、マスコミを利用し、捨てられたのである。

(続編を作成中

(ネット記事抜粋)

第二次安倍政権が成立すると、自民党や安倍政権にちょっとでも批判的な報道をしたら、J-NSC会員や安倍シンパのネトウヨたちが大挙してネットや「電凸」で抗議を展開するという体制ができあがってしまった。
 池上氏も「朝日ジャーナル」の対談で、この大量の抗議の流れに安倍政権の影響があることを示唆している。
 「第1次安倍政権(06〜07年)の時に、メディアへの抗議が増えたんです。ところが、安倍さんが辞めた後にパタリとなくなりました。福田政権、麻生政権、民主党政権の時は抗議が大量にくるようなことはなかった。それが第2次安倍政権(12年〜)になって復活しました」
 さらに、注目すべきなのは、池上氏自身が直接的な圧力を体験したことも証言していることだ。
「私が特定秘密保護法についてテレビで批判的な解説をした時も、すぐに役所から『ご説明を』と資料を持ってやってきた。こういうことが日常的にあるわけです」
 ようするに、安倍政権はこうした抗議を繰り返すことで、メディアを揺さぶって、その自立性を奪い取り、いちいち命じなくとも勝手に「自主規制」「忖度」してくれる状況をつくりだしてしまったのだ。

(以上、抜粋記事)



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このブログを、私の行動記録をまとめた「随筆」の下書きにしようと考えています。。これまで多くの方から「藤島さんのやってきた事を本にしたら?」などと言われ、「そのうち書きますよ。」などと愛想良くしつつも結局は逃げてきました。


国民の皆様からの寄付に支えられて来た私の活動の趣旨からして、何らかの形で行動記録を残さなければならない。。という事は重々承知していましたが、それでもなかなか時間が取れずに・・


こうした言い訳をしながら放りっ放しにして来ました。。しかし、いつまでも逃げられるわけでもないので(笑)、この辺で観念して、とにかく下書きを作っておこうと思います。


そんなわけでブログの感覚が少々変わりますが、何はともあれ記憶を止める意味でも書き綴ります。


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  •   15, 2017 07:08

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